LGS(Light Cauge Steel=軽量鉄骨)は内装工事の下地材として壁や天井などに用いられるポピュラーな建材です。木工事と比べて軽量である上に作業性に優れており、コスト削減や納期短縮などのメリットがあります。一般住宅ではあまり見られない工事ですが、朝日建装が多く手掛ける店舗や病院、公共施設などの内装工事で多く採用されています。
商業施設やビル、ホテルなど不特定多数の人が利用する建物では、高いレベルでの耐火性や遮音性が求められます。こうした現場では耐火遮音認定を取得した乾式間仕切壁工事を行います。軽量鉄骨の下地に石膏ボードを貼り付け、さらにグラスウールを挿入したうえで充填剤による壁周囲の四周処理を行います。これにより火や音をもらさない壁が実現します。
システム天井とは吊り天井の一種で、天井に設置される空調や照明などの設備を天井ボード材と一緒に組み、下地・枠に組み込むようにして施工する天井のことです。一般的な天井と比べて施工やメンテナンスが容易である上に機能性に優れていることなど、多くのメリットがあります。
下地・枠が同一直線方向に並行して走るライン型と縦横の格子状に走るグリッド型がありますが、朝日建装はこの両方の施工が可能です。
軽量鉄骨などの下地材に、壁や天井のボード材を貼り付ける工事です。ボードを用いた内装工事は加工性や施工性に優れている上に、防音や遮音効果、さらに対アレルギー効果なども期待できます。厚みが12ミリメートル以上の石膏ボードは不燃材料に認定されており、建物を火災から守る頼もしい建材です。
朝日建装は石膏ボードやケイカル板、そのまま仕上げとなる化粧ボードなど、さまざまなボードを目的や用途に合わせて施工いたします。
地震の振動や衝撃に強い天井鋼製下地工事を行っています。ご存じのとおり、地震大国の日本では天井の崩落を防ぐための対策が欠かせません。地震発生時には鉛直方向と水平方向に力が掛かります。の両方の力に耐えられる天井にするために、適切なブレースやクリアランスの設置、さらに補強を行います。
この耐震天井は、新築の建物だけでなく既存建物への導入も可能です。
クロス、床材、家具、照明器具、住宅設備などのインテリアに関して、リフォームおよび改装工事全般を幅広く行っています。インテリアの専門家であるインテリアコーディネーターも在籍しており、空間全体のバランスを考慮しつつお客さまのご要望を形にいたします。